まきゴケとはコケの葉や茎を細かくして用土に撒く殖やし方で、少量のコケで容易に殖やすことができます。通販のパック商品使って植付けから度密生するまでを画像で記録しました。
場所は日光の小佐越事務所裏。林の中で半日陰。管理せず、散水は降雨と乾燥したら散水する。

2000.4.17  挿し芽箱へのまきゴケ開始
黒土、赤玉、腐葉土を混ぜて基本の用土を作る 基本用土にそれぞれのコケに合わせて樹皮培養土、川砂などを混ぜる ハイゴケを手でほぐし、あまり重ならない程度にまくほかのコケも同じ 軽く目土をかける キッチンペーパーを挿し芽箱の大きさにカットすして覆う。乾燥防止と水圧でのコケの移動を防ぐ 丁寧にたっぷりと水をやる ペーパーがめくれないように重しの石を置く

4.18  1日目   挿し芽箱を並べる
事務所裏の杉林 ハイゴケのほかに山苔、シノブゴケ、タチゴケなども並べる

4.22  5日目  降雨でペーパーが崩れる
雨が当たってペーパーが崩れました
右は厚手のもの。左は薄いペーパー。

5.09  22日目  生育の良いシノブゴケとタチゴケ
イチゴパックにも植え付ける
22日間で雨が多く、水やりは2回
シノブゴケ
薄いペーパーで覆ったものはすぐに崩れ始めたが生育はよい。厚手のペーパーは崩れず、暗いためか生育が悪い
タチゴケ
薄いペーパーで覆ったものはシノブゴケ同様生育がよい。厚手のペーパーは生育が悪い

5.09  22日目  生育の良いシノブゴケとタチゴケ
タチゴケ
左が薄いペーパー。右の厚いペーパーは苔の生育を阻害している
シノブゴケ
ペーパーはほとんど崩れている
シノブゴケ
部分的に良く伸びている

08.08  115日目   5月から雨が多く水やりはしていない。
シノブゴケ タチゴケ
雑草を取り除いていない
ハイゴケ
他の苔と比べ生育が遅い

09.10  150日目   5月から雨が多く水やりはしていない。
周辺の雑草が生い茂っている タチゴケ
厚みはないが、表土がほとんど見えない程度に密生した
シノブゴケ

11.12  213日目   5月から降雨のみ このころから急激に気温が下がる
スギゴケ
粉砕せずに一本ずつまいたため大きく伸びる。粉砕した方が発芽数が増えたかもしれない
タチゴケ
薄いもののほぼ密生する。
右側が厚手のペーパーで覆った方で、少し生育が悪いように見える
タチゴケのアップ シノブゴケ
生育は旺盛でタチゴケとともに栽培しやすい苔です。

ハイゴケ
基本用土だけで栽培。樹皮培養土を混ぜればもっと良く生育したと思われる
アラハシラガゴケ
部分的に生育が見られる。
生育が悪いのは夏に強い雨が直接苔に当たって頻繁に移動したためと思われます。雨の当たらない場所で管理すれば比較的早く密生します
栃木北部では気温が下がってきたため年内のこれ以上の生育は期待できない。東京では12月中旬ぐらいまで生育は可能

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